福井県|
ESHIKOTOプロジェクト
臥龍棟
酒樂棟
3万坪の敷地に展開する コンセプトの異なる2つの施設
日本酒「黒龍」「九頭龍」で世界的にもその名を知られる黒龍酒蔵が、永平寺町に建設を進める酒造観光施設「ESHIKOTO」。全敷地3万坪のうち開業した約1万坪に立地する2つの施設を、村中建設が手がけました。イギリスの建築家サイモン・コンドル氏が設計した臥龍棟は、CLT工法を採用。外装材には伝統的な焼き杉板を用い、内部空間は教会を思わせるアーケード状の天井高11mの荘厳な空間が広がります。一方の酒樂棟は4.8mピッチの柱の鉄骨ブレース構造とガラスを多用した、ランドスケープと調和した開放的なデザインとなりました。CLTメーカーの選定や調達をはじめ、気候など地域の風土を知悉するゼネコンとしての立場から細部の納まりや資材選定などの情報も提供。個性豊かな2施設を、納期通り完工へと導きました。
HOME > 実績紹介 > ESHIKOTOプロジェクト